皆さん床のスペシャリストこと白井健三(しらいけんぞう)選手を知っているでしょうか?
あの内村航平選手と団体戦で一緒に選出されたことのある、一流体操選手です。
また、ゆかや跳馬の競技で白井選手の名前がつく技があるほどのスペシャリストでもありま
す。
自分の名前が技になるってすごいですよね?そんな白井選手を育てた父が、すごいと話題にな
っています。
ということで、今回は白井選手の父について調べてみました。
白井健三の父とは?
白井健三選手の父の名前は、白井勝晃(しらいまさあき)です。
年齢は59歳で、白井健三選手と同じで日体大を卒業しています。
ちなみに母親の白井徳美さんも体操の指導者ということで、白井健三選手はまさに体操界の
DNAを引き継いだといえますね。
白井勝晃さんの経歴ですが、鶴見女子高(現:鶴見大付属高)の指導者として何度も全国大会
に導いた実績を持っています。
また、神奈川県横浜市の岸根高校の女子体操部の監督もしていました。
更に1999年に「鶴見ジュニア体操クラブ」を立ち上げるなど、様々な体操に関わる活動をして
きています。
白井健三の父の体操が凄い!
体操の指導者としての実績だけでも素晴らしい白井勝晃さんですが、子育て論についても発信
をしていて、内容が素晴らしいという評価を受けています。
子どもの才能を見出して伸ばす方法論や、4つの家訓(うそはつかない、約束は守る、姑息な
ことはしない、物を大切にする)を作ったことなど、ポリシーを持って子育てをしている様子
が伺えます。
約束を破った場合は「怒るよりも自分たちで誓いを破ったことの重さを考えさせる」方が、自
分の子供たちには心に響いたと語るなど、勝晃さんの教育は自律性を育てやすい方法で行われ
ています。
白井健三選手の爽やかさや誠実さは、まさに素晴らしい教育を受けて育ったからだと思わず納
得してしまいますね。
白井健三の神業はどこで生まれた?
今でこそすごい実績のある白井健三選手ですが、実は中学1年生でブランクで不調を経験して
います。
当時は地味な基礎練習がイヤになり練習をサボりはじめ、小学6年生のときに選ばれたナショ
ナル強化選手に、中1では落選しています。
しかし中2のときに、白井勝晃さんがつくった「鶴見ジュニア体操クラブ」が、彼にとって転
機になりました。
特別につくった特製トランポリン「タントラ(タンブリング・トラック)」を使った練習に白
井健三選手がのめりこみ、体操の楽しさを思い出したのです。
また、同体操クラブの水口晴雄コーチの「体操を楽しむ」という指導に触れて、体操への熱意
に再び火をつけることができたのです。
ちなみに水口先生と出会ってからは練習を一度もサボったことはないし、自発的に練習に行き
たくて行くようになったと語っています。
本人がそう語っている通り、まさに人生を変えた出来事だったようです。
今でこそ超難易度の技を次々と決めてきた白井健三選手ですが、体操が好きな気持ちを思い出
す経験をできた「鶴見ジュニア体操クラブ」こそ、数々の神業の原点とも言える場所なので
す。
終わりに
いかがでしたでしょうか?体操一家である白井家ですが、ただ単に体操の技術がすごいだけで
はないのです。
一流の体操技術と一流の人間性を兼ね備えた白井健三選手だからこそ、16歳という年齢で活躍
する事ができたのだと思います。
ちなみに父の勝晃さんは、「子どもに夢を叶えさせる方法」や「褒めて伸ばす「白井流」で子
供の才能を見出す」といった本も出版しています。
子供に体操をやらせたいという方や、子育てに困っているという方に参考になる内容かと思い
ますので、気になる方は是非読んでみてください!
【こちらもお薦め】
【水泳】中村克の筋肉がヤバい!気になるトレーニング法を調査!!
田上舞子☆筋肉バキバキ美女インストラクターの筋トレ・食事を調査!
【体操】杉原愛子の筋肉がヤバい!カップや身長、彼氏を調査!※画像