【必見】革靴のカビ対策!原因から予防・保管方法の決定版!

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靴箱から取り出した革靴にカビが生えていたら大ショックですよね……!

しかし正しい予防知識がないとこのような場面に遭遇してしまいます。

大切な革靴にカビを生やさないためにも、しっかりと予防をしていきましょう!

革靴のカビの原因

革靴

そもそもどうしてカビは生えてしまうのでしょうか?

実はカビというものはどこにでも漂っているものなのですが、大きく分けて3つの条件がそろうと一気に繁殖して目に見えるようになります。

その条件の一つ目は温度。

だいたい20℃~30℃になるとカビが活動しやすくなります。

これからの季節この温度を下回ることは滅多にないので、温度面からは常にカビが活動しやすくなっていると考えてください。

二つ目は湿度で、80%を超える環境は要注意です。

風通しが悪いとちょっとの水分がこもりがちになり、少しでも気温が上がると湿度が高くなります。

最後はカビにとって餌となるものがあるかということです。

革製品は定期的にクリームを塗って皮を保湿し栄養を与えるので、革靴そのものがカビの餌場となってしまいます。

そして一日の汗が染み込んだ革靴を風通しの悪い靴箱に入れ、しばらく放置してしまうと……見事にカビが生えてしまうのです!

6月はただでさえ梅雨の季節で湿度が高く、気温も急に上がったりするので、気を付けていないとすぐにカビが生えてしまいます。

革靴のカビの予防法

最も効果的なのは靴箱の中の環境をカビが繁殖しにくい場所に変えるということです。

靴箱の環境を変えなければどんなに靴だけを気にしていてもカビは生えてしまいます。

そのために「殺菌」と「換気」を心がけましょう。

靴箱の中にカビが生えている場合はまずそのカビを取り除かなくてはならないので、効果的な殺菌方法を紹介します。

1.エタノールを染み込ませた布で見えるカビをふき取る。

強く擦りすぎるとカビが奥に押し込まれてしまうので注意してください!

2.そのカビが見えない奥にまで生えている場合があるので、全体をしっかりエタノールで濡らす。

3.乾いたら塩素系漂白剤で全体を拭き、カビの根を取り除く。

4.水で漂白剤をふき取り、しっかり乾燥させる。

ここまですれば大抵の靴箱の中のカビは取り除けると思います。

この靴箱の環境を維持するために日々行う対策としては、除湿剤を置いて定期的に換気をするということです。

除湿剤以外にも竹炭や、コスパを重視したいのであれば新聞紙を敷くだけでも湿気は取り除けます。

とにかく湿気を取り除き、乾燥した状態を保っておけばカビは生えません。

靴箱にカビが生えなければ靴にカビが生える確率も減りますよ!

革靴の保管法

水分と汚れはその日に拭き取る

靴箱は乾燥していても、靴に水分が残っていては意味がありません。

靴に付く水分の原因は主に「汗」と「雨水」ですので、これらはしっかりふき取ってから靴箱に入れるようにしましょう。

また汚れやホコリがカビの餌になってしまうので、それらも一緒に拭き取れるので一石二鳥です。

靴は乾かしてから収納する

雨水で濡れていなかったとしても脱いだ靴をすぐに靴箱にしまうと、染み込んだ汗が湿気へと変わりカビの原因になります。

少なくても1日は玄関に置いて乾かしてから靴箱に仕舞いましょう!

また連続で同じ靴を履くと染み込んだ汗が乾かず、嫌なニオイの原因にもなりますので同じ靴ばかり履くのは止めましょうね。

靴箱に詰め込み過ぎない

靴箱の中に靴が多いと空気の流れが悪くなり、通気が悪くなった部分にカビが生えてしまうことがあります。

開けた空気が隅々まで行きわたるように、靴を隙間なく詰め込むのはやめましょう。

終わりに

革靴は特にカビに弱い靴ですので、しっかり予防しなければなりません。

靴箱を清潔に保ち、換気を心がけてカビとは無縁の生活を送りましょう!

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