アフターコロナの旅行はいつから行ける?新しい観光スタイルを予想

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そろそろ巣ごもり生活から解放されて、外に楽しみを見つけたいと思う人も多いでしょう。

世界各国や地域では、相変わらず入国・出国に制限がかかるなかで相互の往来や経済活動の再開に向けた協議が始まっています。

アフターコロナの旅行はいつから行けるのでしょうか。

そして新しい観光スタイルはどのように変化していくのでしょうか。

(※この記事は2020年6月12日の状況に基づき作成しております。)

アフターコロナの旅行はいつから行ける?

アフターコロナ旅行

感染症や世界経済に詳しい専門家であっても、なかなか先は読めないもの。

ここでは普段のニュースから、海外旅行を計画するに当たってどのような点に着目すると良いのかポイントを3つご紹介します。

国内の小旅行であっても判断する材料にしてみてくださいね。

着目点① 国内だけでなく世界の動きで判断

身の回りではお店の営業時間や運送機関による運通常転の再開など、少しづつ普段の生活に戻ってきているように感じます。

国内の宿泊施設でもお得なキャンペーンなどを打ち出していますね。

日本国内の1泊旅行程度ならと安易に計画を立てる前に、世界が日本人に対してどのような制限を課しているのか知っておくと良いでしょう。

特に渡航を予定している国がある場合、その国の制限がどう変化しているか(緩和されているか、厳しくなっているのか)をチェックしてみてください。

外務省のホームページは頻繁に情報が更新されていますのでおすすめですよ。

外務省海外安全ホームページ

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

着目点② 日本や海外のビザ発給条件を確認する

日本政府はこれまで世界中のさまざま国や地域と相互協定を結び、短期滞在であれば査証(ビザ)なしで往来できる、または到着した空港で取得できるシステムを構築してきました。

しかしコロナ以降は多くの国で外国人の入国の全面禁止、もしくは特別な査証や永住権所有者のみ入国が認められるといった厳しい条件を提示しています。

この措置が緩和されない限りは、海外に行きたくてもどうすることもできないのです。

逆に査証の取得条件の緩和は大きな第一歩といえます。オンラインで観光査証が取得できるようになった、あるいは無査証での短期渡航が解禁されたといったニュースに敏感になりましょう。

それが行きたい国の情報でなくても明るい兆しがみえてきそうですね。

着目点③ 航空会社の国際線就航状況をチェックしてみる

航空会社の国際線就航の再開や定期便の安定飛行率がわかるようなニュースも見ておくと良いでしょう。

国際線の運航が再開したというのはつまり、外交や貿易・経済活動に動きが出ているのです。

ツーリストが受け入れられる日もそう遠くないかもしれません。

新しい観光スタイルを予想

日本政府は諸外国と入国規制の緩和について協議を進めています。これによりまず商用や技術者派遣などのビジネス目的の渡航から再開することが予想できますね。

少し時間がかかるかもしれませんが、その実績をベースに次は 観光分野の渡航制限について検討していくのでしょう。

ここでは新しい観光スタイルについて予想できる点をみていきます。

ソーシャルディスタンスを取るため、これまで当たり前だったことが通用しない可能性もあります。

旅行の申込方法はどう変わる?

・旅の相談は予約制またはメールやSNSとなる。

・旅行代理店での各種手続きや支払いはオンラインが主流となり、専用サイトで

すべて自分自身でおこなう。

・旅行商品の取消規定や旅行保険加入の条件など、以前より厳しくなっていることが

多くなる。アフターコロナでは通用しないこともあるので必ず確認する。

 

・高齢者や持病の有無などで渡航が制限される場合がある。

・航空会社の運航率、座席供給率等の影響で旅行代金の設定が以前より高く感じる。

・キャンセル待ちを受けない場合もある。

飛行機・新幹線など乗り物はどう変わる?

・搭乗手続きに時間がかかる場合があるため前日までのオンラインチェックインが義務化される

かもしれない。

・空港のラウンジが使えない場合がある。

・車内や機内での会話は必要最低限にするよう要請があるかもしれない。

・車内・機内のサービス内容や提供方法が変わる。

・機内で出たゴミは自分で処分する。

宿泊施設はどう変わる?

・コテージやヴィラタイプ、露天風呂つきの施設が人気となるかもしれない。

・自動チェックイン機の導入やフロントではなく部屋でのチェックイン、チェックアウト。

・朝食はバイキングでなくお弁当が配られることもある。

・検温、海外渡航歴確認を行う。

観光地はどう変わる?

 

・入場制限や検温、誘導員配置による動線管理がある。

・行政指導により、施設によっては個人情報(滞在先ホテルや携帯電話など)の提示が求められる

可能性がある。

アフターコロナの旅行の注意点

 

ここではアフターコロナの旅行で注意する点をいくつかご紹介します。

・旅行保険に必ず加入し、感染症に対する保障や航空機が突然欠航した場合の対応など

想定されるリスクについてどこまでカバーできるのか事前に確認すること。

・体調管理を万全にしておく。不安を感じる場合は旅行を取り消す勇気も必要。

取消しができない旅行商品もあるので必ず前もって確認すること。

・強い日差しを浴びた後に検温すると熱があると判断されてしまうことがある。

・航空機利用の前日までに公式サイトで予定通り運航するか確認する。あらかじめ航空会社に

メールアドレスを登録しておくと理想的。

まとめ

 

アフターコロナの旅行は、周囲との距離の取り方など感染拡大防止の配慮が必要ですね。

ソーシャルディスタンス確保のため、様々な制限に縛られてしまうのは仕方のないことかもしれません。

 

航空券やホテルの予約・購入はオンラインだけで気軽に決済できますが旅行代理店には様々な旅行情報が集まりやすいというメリットがあります。

また費用が別途発生しますが、コロナ事由による急な旅程変更や出発した後のトラブルに

対応してもらえる場合もあります。

必ず事前に条件を良く確認し、素敵な旅を楽しんでくださいね。

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