若白髪は将来幸せになれる・・・という話を聞いたことはありませんか?
もしそれが本当だとしても、子供に白髪がたくさんあるなら親としては心配、対策してあげなければと思ってしまいますよね。
なぜ子供に白髪ができてしまうのでしょうか。また、そんな子供の白髪を染めるとしたら、どんな方法が安全なのか、注意点など詳しく調べてみました。
子供に白髪ができる原因
髪質や薄毛など頭髪の特徴が、遺伝によって親から子へ受け継がれることもあるように、若白髪も遺伝が原因になっている場合があります。
また、それだけでなく大人と同じようにストレスを受けたり、食生活や生活習慣が乱れることで子供に白髪が生えてしまうことも。
ちょっと怖いのが、病気が原因の白髪です。所どころ白髪がポツポツ生えている程度なら、それほど気にしなくても大丈夫。
でも、ある部分に固まって生えていたり不自然な生え方をしているのなら、皮膚病などにかかっている可能性もあるので、皮膚科で診察を受けることをオススメします。
子供の若白髪を安全に染めるには
ほんの数本白髪が生えている程度なら、そのままにしていてもそれほど目立たないもの。
しかし、本数が多かったり目立ってしまい子供自身も気にするようなら、やっぱり染めてあげたいですよね。
そんな時、大人と同じように白髪を染めるのは避けた方がいいでしょう。
大人なら、市販の白髪染めを購入し、自分で染めることもあるかと思いますが、子供の頭皮にとって市販の白髪染めは刺激が強すぎる可能性があります。
もし白髪染めで若白髪を染めてあげたいのなら、美容院などプロにお任せするのが安心安全なのですが、プロが使用する白髪染め(ヘアカラー)にも、市販品と同様に刺激の強い成分が含まれていることが多いので注意が必要です。
刺激が強い成分の中でも、特に注意しなければならないのが「ジアミン」です。ジアミンは頭皮を刺激して、しみたり痒みを引き起こしたりするだけでなく、強いアレルギー症状を起こすこともあります。
安全に子供の白髪を染めたいのなら、ジアミンが含まれている白髪染め・ヘアカラーは使わないようにしましょう。
白髪用のカラートリートメントなどがオススメですね。
子供の若白髪を染めるときに注意するべき事
子供の頭皮は大人よりもデリケート、より慎重に若白髪を染める必要があります。
白髪用のカラートリートメントは頭皮への刺激が少ないので、子供の若白髪を染める時にもオススメですが、そのトリートメントも慎重に使うべきです。
使用する前に必ずパッチテストを行い、異常が出ないことを確かめてから使うようにしましょう。
もし使用中に気分が悪くなったり、頭皮などに刺激を感じるようなら使用を中止するようにします。
また、しっかり染まる白髪染め(ヘアカラー)とは違い、カラートリートメントの場合は色落ちの心配があります。
使用して数日は、雨に濡れたりプールに入ったりすると、色が落ちて服やタオルを汚してしまう可能性があります。
たくさん汗をかくような体育の授業や部活、プールに入る前日などは、カラートリートメントの使用を控えた方がいいですね。
まとめ
たくさん生えてしまった子供の白髪、そのまま放置というのは可哀そうですよね。
そんな子供の若白髪を安全染めたいのなら、刺激になるような成分が配合されていないものを選びましょう。
ジアミンが含まれていない白髪用のカラートリートメントなら、子供の若白髪を染めるのに適しています。
使用して数日は髪が濡れると色落ちする心配があるので、プール授業や汗をかく体育授業がある前日の使用は避けましょう。
【こちらもお勧め】