大豆ミートは体に悪いの?気になる安全性とデメリットを徹底調査!

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大豆ミートは地球環境に優しい代替肉として注目されています。

しかし人体には本当に優しくて健康的なのでしょうか?

遺伝子組み換え問題などが有名な大豆が原料なので気になる方も多いと思います。

今回は大豆ミートの安全性やデメリットなどを調べてみました!

大豆ミートは体に悪い?

大豆ミート

大豆ミート自体は高タンパク低カロリーでコレステロールを含まず、逆にコレステロール値を下げる効果があるので、ダイエットをしたい方や、生活習慣病に悩む方にはおすすめの食品です。

他にも大豆イソフラボン、食物繊維、カルシウム、鉄分、カリウムなどのミネラルも含まれており、肉にはない様々な栄養素を取り入れることが出来ます。

そして嬉しいことに乾燥させているので、一年程度であれば常温で保存できるのです!

生肉は冷凍させても長期保存は出来ませんが、たっぷりと買い置きして少しずつ使えるのは料理をする人にとってありがたいメリットですね。

ですので体に悪いことはないのですが、大豆ミートの原料である大豆は遺伝子組み換え食品としてよく問題になっています。

遺伝子組み換え作物が良くないと言う側の主張は長期的に摂取すると、人体の健康に被害をもたらすということなのですが、これは科学的に証明されていません。

しかし影響が出ないとも言い切れません。

人体の健康に被害が出るのか出ないのかどちらもはっきりはしていませんが、少なくとも急に不調が出るという事はないです。

大豆ミートの安全性

大豆ミート

大豆ミート自体は安全で栄養価も高い食品です。

しかし、同じ大豆ミートでも生産過程に違いがあり、そこで安全性が揺らぐ場合があります。

大豆ミートは最初に説明した通り大豆を圧搾するのですが、ただ圧力をかけるものと、科学溶剤を使う二つのやり方があります。

前者は全く問題ないのですが、後者には注意が必要です。

化学製法で使われるヘキサン液を蒸発させるため、リン酸や塩酸を使用します。

これらは人体に有害なので入念に除去してから商品化されますが、心配な方は圧搾製法で作られた大豆ミートを選ぶと安心です。

圧搾製法も「高温圧搾製法」と「低温圧搾製法」があり、低温圧搾製法の方が手間をかけて栄養価を壊さず分離させているのでおすすめです!

大豆ミートのデメリット

大豆ミートの一番のデメリットは値段が高いことです。

肉を加工するより圧倒的に時間がかかる大豆ミートは普通の肉よりも値段が高く、完全に肉の代替商品にするにはあまりコストが良くありません。

また、大豆製品の摂り過ぎは様々な問題を引き起こします。

大豆にはフィチン酸という成分が含まれていて、大量に摂取するとマグネシウムやカルシウムなどのミネラルの吸収を阻害してしまいます。

せっかく体に良いものを食べてもそれが吸収されなければ意味はありません。

他にもレクチンやサポニンといった種子に含まれる毒も大量に摂取すれば人体に危害を及ぼします。

そして豊富な栄養が含まれていると言っても肉にしか含まれない栄養素もあるので、大豆ミートばかりたくさん食べ過ぎてもバランスが取れなくなってしまいます。

どんな食べ物にも言えることですが、一つの物を食べ続けるのではなく、ほどほどにバランスよく食べることを心がけましょう。

大豆ミートを食べる際の注意点

大豆ミートは普通の肉と違ってすぐに焼いたりすることは出来ません。

乾燥した状態で保存されているので、まずは5~10分ほど茹でて、食べられる状態に戻す必要があります。

そして茹でた後はしっかりと水洗いをしましょう。

ここを適当にしてしまうと、せっかく肉に近づけているのに大豆の匂いが残って微妙な仕上がりの大豆ミートになってしまいます。

まとめ

大豆ミートは健康を目指す人にとって良い食品ですが、やはりそればかりに頼るのはいけません。

バランスよく食べるのが一番なので、適度に摂取していきましょう!

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