年末の大掃除に毎年苦戦する方は多いのではないでしょうか?
特に今年はコロナが流行したこともあり、いつも以上にしっかり掃除をしたいですよね。
今回はコロナに気を付けつつ大掃除をする術を紹介していきます!
年末大掃除はどこからやるべき?
いろいろ掃除したいところはあると思いますが、まずは汚れのひどい場所から行うことをおすすめします!
最初はやる気に満ち溢れていても、やはり大掃除は重労働なのでだんだん疲れが溜まってきます。
体力も気力も一番ある時に汚れがひどい場所を掃除しておけば、後々疲れてきたときに簡単な場所を掃除すればいいだけになるので楽になりますよ!
一般的に部屋で最も汚れるのはキッチン。
一年分の油汚れやシンクの水垢などは落とすのに苦労するので、最初に片づけておきましょう。
もう一つ覚えておきたいのは、掃除の順番は上から下に、奥から手前にということです。
これはどこを掃除する時も使える考えで、例えば本棚を掃除する時に下の段から掃除してしまうと、上の段からホコリが落ちた時にまた汚れてしまう可能性があります。
部屋も奥の部屋から綺麗にしていき、最後に玄関を掃除するようにすれば汚れを持ち込んでしまうことがありません。
掃除の順番はとても重要なので、覚えておいてくださいね!
コロナ感染を防ぐ掃除のコツ
窓は開けない
コロナの感染リスクを下げるために換気は有効的だと言われています。
部屋の空気を入れ替えてウイルスを貯めこまないのが狙いですが、掃除をする時に限って換気は良くないとされています。
大掃除はいつもより徹底的に隙間や高い場所のホコリを落とします。
そのホコリにはウイルスが貯めこまれているので、風で部屋中にそのウイルスを広げてしまう可能性があるのです。
拭き掃除
S字に一方向で拭く、ということが重要です。
先ほども記載しましたが、ウイルスはホコリにため込まれているので、それを擦るように往復しながら水拭きするとウイルスが塗り広げられてしまいます。
これはアルコールや洗剤を使っていても結果は変わりませんので、ホコリを取り除いてから水拭きをし、その後に乾拭きをすると安心です。
壁拭き
壁もホコリを取り除いてから拭き掃除をします。
特に高いところはたくさんホコリが付着しているので、しっかり落としましょう。
思っているよりも壁は汚れているので、洗剤を使って拭き掃除をしてみてください。
水拭きの後に乾拭きもすればウイルス対策はばっちりです!
トイレ
トイレは流す時の飛沫がなんと2メートル近くも飛んでしまうそうです。
そのため、掃除の際は壁、床を掃除した後に便器を洗いましょう。
壁や床にホコリが残っていると飛沫の水分でウイルスが広がってしまいます。
また、日常的にこのような状況を防ぐため、便座を閉めてから流すようにしましょう!
エタノールの使い方
いたるところで目にするようになったエタノールですが、水分があるところに吹き付けるとアルコール濃度が薄まってしまうため、うまく効果が得られなくなってしまいます。
せっかくの殺菌効果を落とさない為にも、吹き付ける部分の水気をしっかりと取って、乾燥した部分に使用しましょう。
これは手洗い後に手に吹き付ける時も同様です。
その他気を付けるべきこと
掃除中は動き回ることが多いですが、なるべくゆっくりと動くことが大事です。
ホコリに含まれたウイルスは風によってすぐに舞い上がるので、それを吸い込んでしまったり、家中に広げてしまっては掃除をした意味がありません。
また、掃除場所を変えたり掃除を終えた時は一度手を洗って付着したウイルスを落とすようにしましょう。
まとめ
従来の大掃除よりも気を付けなくてはならないことがあって大変ですが、正しく掃除をすることでコロナウイルスの感染リスクを下げることが出来ます。
最後の大仕事と思ってしっかりきれいにしましょう!